どうも、Soranekoです。
今回ご紹介していくゲームは、Steam版「Fallout 4」です。
Fallout 4は、核戦争後のアメリカを舞台にしたオープンワールド型アクションRPGです。
プレイヤーは、冷凍保存から目覚めたサバイバーとして、崩壊したボストンで失われた家族を探しながら、放射能に満ちた危険な世界で生き抜いていきます。
この作品は、シリーズおなじみの荒廃した未来の風景と、自由度の高いゲームプレイで多くのファンを魅了しています。
クラフトシステムが本作の大きな特徴で、プレイヤーは廃材から武器や装備を作り上げ、さらには自分の拠点を建設してコミュニティを育てていくこともできます。
ガラクタを集め、家や防衛施設を作ることが可能で、自分だけの理想のシェルターを作る自由があるのはFallout 4ならではの魅力です。
それでは、今回はそんな「Fallout 4」の魅力を皆様にお伝えしていきますので、よろしくお願い致します。
是非最後まで読んでくださると嬉しいです。
Fallout 4
ゲーム概要
開発
- Bethesda Game Studios
Bethesda Game Studiosは、親会社であるZeniMax Media(ゼニマックス・メディア)の傘下にあり、1990年代初期からゲーム開発を行っています。
同社のリーダーは、クリエイティブディレクターのトッド・ハワード(Todd Howard)で、彼の指揮のもと、The Elder Scrolls III: MorrowindやFallout 3といったヒット作が生み出されました。
Bethesdaの特徴として、プレイヤーが自由に世界を探索し、選択によって物語やゲーム体験が変わる「オープンワールド型RPG」を得意とする点が挙げられます。
Fallout 4もその一例であり、核戦争後の荒廃した世界を舞台に、自由度の高いゲームプレイとプレイヤーの選択が重視されています。
また、Bethesda Game Studiosは、ゲーム開発エンジンであるCreation Engineを使用しており、これにより広大なフィールドやリアルな環境の描写、複雑な物理演算が可能になっています。
Fallout 4の世界は、Creation Engineを改良して作られており、前作よりもグラフィックやキャラクターの挙動が向上しています。
リリース
- 2015年11月10日
プラットフォーム
- PC(Steam)
ジャンル
- オープンワールドアクションRPG
ゲームの特徴
Fallout 4は、Bethesda Game Studiosによって開発され、2015年にリリースされたアクションRPGです。
このゲームは、核戦争後の荒廃したアメリカを舞台に、プレイヤーが自分の意志で物語を進めていくオープンワールド型のゲームとして、非常に人気があります。
シリーズの中でも、特に自由度が高く、プレイヤーの選択によって物語や世界が大きく変わる点が特徴です。
Fallout 4の舞台は、核戦争後の荒廃したボストンとその周辺地域(通称「コモンウェルス」)です。
プレイヤーはこの広大なフィールドを探索しながら、廃墟、地下施設、荒れ果てた街並み、そして危険なクリーチャーに満ちたエリアを冒険します。
プレイヤーの行動次第で、見つけられるアイテムやサイドクエストの内容が変わるため、探索の自由度が極めて高いのが魅力です。
物語は、プレイヤーが「111番シェルター」から出て、生き別れた息子を探しながら過酷な世界で生き延びることから始まります。
プレイヤーはシェルター内で冷凍睡眠から目覚め、核戦争前の時代を知る唯一の生存者という設定で、過去と現在をつなぐ重要な役割を担っています。
選択によっては、物語が平和的に進むこともあれば、暴力的な解決を迫られることもあり、多様なエンディングが存在します。
本作の大きな特徴の一つは、クラフトと拠点(Settlements)システムです。
プレイヤーは廃品を集め、それを素材にして武器、アーマー、アイテム、建物などを自作できます。
特に拠点作りは重要で、プレイヤーが見つけた廃墟や集落を再建し、住民を呼び込んで守ることが可能です。
これにより、ゲームの中で自分だけの基地を構築し、発展させる楽しさが味わえます。
Fallout 4では、リアルタイムのアクションバトルと「V.A.T.S.(Vault-Tec Assisted Targeting System)」というターンベースのようなバトルシステムを組み合わせた戦闘が楽しめます。
V.A.T.S.を使うと、戦闘中に時間をスローモーションにして敵の特定の部位を狙うことができ、戦略的に戦闘を展開することが可能です。
このシステムは、単なるアクションシューティングだけではない戦略性を加えているため、初心者から上級者まで幅広いプレイヤーに対応しています。
プレイヤーは、ゲーム内で仲間となるNPC(コンパニオン)と一緒に冒険を進めることができます。
犬のドッグミートや強力な戦士であるパラディン・ダンスなど、個性的なキャラクターたちがプレイヤーに同行し、戦闘を助けたり、特定のスキルを提供してくれます。
彼らとの関係を築くことで、より深いストーリーが展開されることもあります。
PC版では、ユーザーが作成した「モッド」を導入することで、ゲーム体験をカスタマイズすることができます。
新しいクエストやキャラクター、グラフィック向上、バグ修正など、モッドのバリエーションは非常に豊富で、これによりFallout 4の世界をさらに拡張して楽しむことが可能です。
Fallout 4のもう一つの魅力は、プレイスタイルの自由さです。
ステルスを重視して敵を避ける戦法や、重火器で正面突破を狙う攻撃的な戦闘スタイル、カリスマ性を高めてNPCを説得して争いを避ける平和的なアプローチなど、プレイヤーが自身の好みに応じてキャラクターをカスタマイズし、様々な方法で世界にアプローチできます。
Fallout 4のストーリーについて
Fallout 4のストーリーは、核戦争後の荒廃した世界を舞台にしています。
プレイヤーは「111番シェルター」から目覚めた唯一の生存者として、この過酷な環境で失われた息子を探し出すという使命を持っています。
ストーリーの概要
物語は、2077年の核戦争から始まります。
プレイヤーは、戦争を逃れるために家族とともに「111番シェルター」に避難しますが、その後、冷凍睡眠状態に置かれ、約200年が経過。
目覚めた後、プレイヤーは家族の一員が殺され、幼い息子が何者かに誘拐されたことを目撃します。
これをきっかけに、息子を救うため荒廃したボストン、通称「コモンウェルス」を探索しながら物語が展開していきます。
主な要素
- 主人公の自由度
プレイヤーは男性または女性のキャラクターを選び、外見をカスタマイズして進めます。
会話や行動の選択肢によって、物語の進行や結末が大きく変化するため、自分の選択が物語に直接影響を与えるのが特徴です。
- 派閥との関わり
ゲーム内では4つの主要派閥が登場し、それぞれがコモンウェルスを支配しようとしています。
これらの派閥には、技術を駆使して人造人間(シンセ)を作り出すインスティチュート、未来的な兵士集団であるB.O.S.(Brotherhood of Steel)、反体制的な民兵組織であるミニッツメン、そして人造人間を解放しようとするレールロードが含まれます。
プレイヤーはどの派閥に加担するか選び、それが物語の進行や結末に大きな影響を与えます。
- 荒廃した世界の探索
ボストンを中心とした「コモンウェルス」は、核戦争によって荒廃しています。
プレイヤーは、この広大なオープンワールドを自由に探索し、廃墟となった都市、地下施設、未開の地などを冒険しながら、さまざまなクエストやサイドストーリーに挑むことができます。
- 家族を探す旅と真実の発見
プレイヤーは息子を探すという個人的な目的を持ちながらも、途中でさまざまな秘密や陰謀を目の当たりにします。
息子がどこにいるのか、なぜ誘拐されたのか、そして「インスティチュート」との関係など、次第に明らかになっていく真実が物語の核心を形成します。
ストーリーの結末
プレイヤーの選択によって、物語の結末は大きく異なります。
派閥ごとのエンディングが用意されており、どの勢力を支持するか、またはどの道を歩むかによって異なる結末が用意されています。
このマルチエンディング形式は、プレイヤーが自らの手で世界をどのように変えていくかを強く反映しています。
クラフト要素と拠点システムについて
Fallout 4のクラフト&拠点システムは、ゲームの大きな特徴であり、プレイヤーに独自の基地作りやアイテム製作を楽しむ自由を提供しています。
このシステムは、世界の探索とサバイバル要素に密接に結びついており、プレイヤーが廃品を集めて多彩なアイテムを作り出し、拠点を強化していく重要な要素となっています。
クラフトシステム
クラフトシステムでは、廃品や資源を集めて様々なアイテムを作成・改造できます。
ゲーム内では、敵からの戦利品や探索中に見つかるオブジェクトを細かいパーツに分解して、それを素材に新しいアイテムを作り出すことが可能です。
武器とアーマーの改造
- 武器改造
銃や近接武器にスコープやバレル、マガジンなどのパーツを追加し、ダメージや射程、精度を向上させることができます。
プレイヤーのプレイスタイルに合わせてカスタマイズできる点が魅力です。
- アーマー改造
防具や「パワーアーマー」を強化し、耐久性や防御力をアップグレードできます。
これにより、荒廃した世界での生存率が高まります。
建物やインフラの建設
拠点システムと連動して、建物や防御設備、電力供給システムなどもクラフトの一部として機能します。
廃材や資源を集め、拠点に住む人々が快適に暮らせるようなインフラを整えることが可能です。
拠点システム(Settlements)
拠点システムは、Fallout 4の魅力的なゲームプレイのひとつで、プレイヤーが自分の居住地(Settlement)を作り、発展させることができます。
このシステムは、単なるクラフト以上の要素を持っており、サバイバルとコミュニティ作りを組み合わせた深い体験を提供します。
拠点の構築
プレイヤーは、荒廃した建物や廃墟を再建し、自分好みの拠点を作り上げることができます。
- 建物やシェルター
住居や作業場、農場などを建設し、住民が住めるスペースを確保。
- 防御設備
タレットや防護壁を設置して、敵の襲撃に備えることが可能。
- 電力供給
発電機を設置し、電気で作動する装置(照明や防御システムなど)に電力を供給。
住民の管理
拠点には、プレイヤーが救助したり勧誘したりした住民を住まわせることができます。
彼らのために食料や水、寝床を確保し、拠点を維持する必要があります。
また、住民には役割を与えることができ、農作物を育てたり、商店を運営したり、拠点を守ったりすることが可能です。
防衛と襲撃イベント
拠点はレイダーやミュータントなどの敵に襲撃されることがあります。
そのため、防御をしっかりと整えて、タレットや罠を設置することが重要です。
襲撃時には、拠点の防衛に参加するか、住民に任せることもできます。
リソースの管理
クラフトや拠点運営には、さまざまなリソースが必要です。
木材、鉄、電気パーツなどの素材は、世界を探索する中で見つかる廃品から入手できます。
また、作物を育てて食料を確保し、水を浄化して飲料水を供給するなど、基本的なサバイバル要素も組み込まれています。
プレイスタイルへの影響
拠点システムとクラフトは、戦闘や探索以外の楽しみ方を提供し、プレイヤーが自分のペースで世界を作り直す自由を与えます。
自分だけの村を築き上げたり、最強の武器をクラフトしたりすることができ、プレイスタイルに応じた多様な体験が可能です。
戦闘システムについて
Fallout 4の戦闘システムは、リアルタイムのアクション要素と、戦略的なターンベース風のシステムが融合した独自のスタイルを持っています。
プレイヤーの選択によって戦闘スタイルを変えられる柔軟性があり、スリリングな銃撃戦からじっくりと敵を狙う戦術的なプレイまで、様々なアプローチが可能です。
リアルタイムのアクションバトル
Fallout 4は、ファーストパーソン(FPS)とサードパーソンの両視点でのプレイが可能で、プレイヤーは自由に切り替えて戦闘を行います。
銃や近接武器、グレネードなどを駆使して、リアルタイムで敵と戦います。
銃撃戦では、プレイヤーのエイム(照準を合わせるスキル)が重要になり、敵を撃った部位によってダメージが変わるなど、リアルな戦闘感覚が楽しめます。
- 武器の種類
拳銃、ライフル、ショットガン、ミサイルランチャー、エネルギー兵器など、非常に多くの種類の武器が登場します。
また、近接武器(バット、ナイフ、バールなど)を使った戦闘も可能です。
- アーマーの使用
特に「パワーアーマー」という大型の装甲スーツは、重火器や強力な敵との戦闘でプレイヤーに優位性を与えます。
このアーマーは、エネルギーを消費して動作するため、戦闘時には適切な使いどころが重要です。
V.A.T.S.(Vault-Tec Assisted Targeting System)
Fallout 4の特徴的な戦闘システムの一つがV.A.T.S.(ヴァッツ)です。
V.A.T.S.は、敵をターゲットにして特定の部位を狙うことができる戦術的なモードで、時間がスローモーションになるのが特徴です。
このシステムを使うことで、リアルタイムで素早く対応しづらい状況でも、じっくりと敵の弱点を狙ったり、特定の部位を破壊して戦闘を有利に進めることができます。
- 部位狙い
V.A.T.S.を使用すると、敵の頭、腕、胴体、脚などを個別に狙えます。
例えば、敵の武器を持つ腕を狙えば武器を落とさせることができ、脚を狙えば動きを遅くすることが可能です。
- アクションポイント(AP)
V.A.T.S.を使うにはアクションポイント(AP)が必要です。
APは時間の経過や特定のアクションで回復しますが、無制限に使えるわけではないため、どの部位を狙うかの戦略性が求められます。
近接戦闘とステルスプレイ
銃火器だけでなく、近接戦闘やステルスプレイも可能です。
近接武器では、バットや斧などを使って敵を直接攻撃することができます。
特にステルスプレイでは、敵に気づかれずに接近し、一撃で仕留める「ステルスキル」が有効です。
- ステルス
隠れながら敵に近づき、騒音を出さずに動くことで、相手に気づかれる前に攻撃することができます。
ステルスは戦略的に敵を倒すだけでなく、リスクを抑えた戦闘の進行にも役立ちます。
クリーチャーや人間との戦闘
敵は、レイダー(無法者)やスーパーミュータントといった人間型の敵だけでなく、放射能の影響を受けたデスクローやグール、その他の危険なクリーチャーが存在します。
敵ごとに弱点や攻撃パターンが異なるため、武器の選択や戦略が重要です。
- デスクロー
この巨大で凶暴なクリーチャーは、強力な物理攻撃を持ち、防御力も高いため、特に手ごわい敵です。
V.A.T.S.での部位破壊やパワーアーマーを使った強力な攻撃が有効です。
環境を活用した戦闘
ゲーム内の戦闘は、単純に敵を撃つだけでなく、周囲の環境を利用した戦術的な戦闘も可能です。
例えば、車を爆破してその爆風で複数の敵を一度に倒したり、狭い場所で罠を仕掛けて敵を待ち伏せしたりすることができます。
コンパニオンとの協力バトル
プレイヤーは一人で戦うだけでなく、ゲーム内で仲間(コンパニオン)を連れて戦うこともできます。
ドッグミート(犬)や人間型の仲間たちは、戦闘をサポートしたり、指示に従って敵を攻撃するなど、チームプレイの要素もあります。
コンパニオンの使い方次第で、戦闘を有利に進めることができます。
まとめ
今回はsteam版「Fallout 4」の魅力を簡単にまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。
Fallout 4は、自由度の高いオープンワールドや、緻密に作り込まれた戦闘システム、拠点やクラフトによるサバイバル要素が魅力のゲームです。
プレイヤーの選択次第で物語が展開し、荒廃した世界での冒険や仲間との絆が深まる体験が待っています。
自分だけのストーリーを紡ぎ、拠点を築き上げ、壮大な戦いを楽しむことができるFallout 4は、アクションRPGファンには絶対に見逃せない一作です。
あなたはどんな道を選び、どんな未来を築くでしょうか?
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Fallout 4 【CEROレーティング「Z」】 - PS4
それでは、今回はここで終わりにしたいと思います。
最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございました。
では、また次回の更新でもお会い致しましょう。