Steam ゲーム紹介記事

パルクールでゾンビ都市を駆け抜ける。昼と夜で変わるスリルを体験できる「Dying Light」というsteam版ゲームについて紹介。

どうも、Soranekoです。

今回ご紹介していくゲームは、Steam版「Dying Light」です。

Dying Lightは、広大なオープンワールドでゾンビとの生存を描く一人称アクションサバイバルゲームです。

プレイヤーは、ゾンビによって荒廃した都市「ハラン」を舞台に、昼夜のサイクルに応じて変化する危険と戦いながら、生き延びるために探索や戦闘を行います。

特に注目すべきは、独自のパルクール要素で、建物を駆け抜けたり、壁をよじ登ったりして敵を回避できるスリリングなアクションが特徴です。

昼間は比較的弱いゾンビが徘徊する一方で、夜になると「ボラタイル」と呼ばれる強力なゾンビが出現し、緊張感が一気に高まります。

この昼夜のサイクルはプレイ体験を大きく変化させ、昼間の探索を効率的に進めるか、夜間の恐怖に立ち向かうかの戦略的な選択をプレイヤーに迫ります。

アクションとホラーの要素が融合したDying Lightは、ゾンビサバイバルゲームの中でも、アクロバティックな動きと緊張感溢れる夜間の恐怖が独特の魅力を放っています。

それでは、今回はそんな「Dying Light」の魅力を皆様にお伝えしていきますので、よろしくお願い致します。

是非最後まで読んでくださると嬉しいです。

パルクールでゾンビ都市を駆け抜ける。昼と夜で変わるスリルを体験できる「Dying Light」というsteam版ゲームについて紹介。

Dying Light

ゲーム概要

開発

  • Techland

Techlandは、特にオープンワールドアクションゲームや一人称視点のシューティングゲームで知られており、1991年に設立されました。

Techlandは、初期には教育ソフトや小規模なPCゲームの開発を行っていましたが、2000年代に入ると、ゲーム業界で本格的に成功を収めるようになります。

代表作には『Call of Juarez』シリーズや『Dead Island』があり、特にゾンビやサバイバル要素を取り入れた作品で注目を浴びました。

Techlandは、Chrome Engineという独自のゲームエンジンを開発・使用しています。

このエンジンは、オープンワールドゲームの広大なマップや動的なライティング、リアルな物理演算を可能にしており、Dying Lightや他の作品でその性能を発揮しています。

特に、ゲーム内のスムーズなパルクールアクションや、昼夜の切り替えに伴うゾンビの行動変化などを支える技術として注目されました。

リリース

  • 2015年1月27日

プラットフォーム

  • PC(Steam)

ジャンル

  • オープンワールドサバイバルアクション

ゲームの特徴

Dying Lightは、Techlandが開発したオープンワールドのアクションサバイバルホラーゲームです。

2015年にリリースされ、多くの要素が組み合わさった革新的なゲーム体験が特徴です。

Dying Lightの最大の特徴は、流れるようなパルクールアクションです。

プレイヤーは主人公のカイル・クレインを操作し、ゾンビにあふれた都市「ハラン」を自由に移動します。

建物をよじ登り、屋根を飛び越え、壁を駆け上がるなど、立体的なアクションを駆使して敵を回避することが可能です。

このスムーズな移動システムがゲームにスピード感を与え、緊張感あふれるサバイバル体験を提供します。

昼と夜でゲームプレイが大きく変わるのも、このゲームの独自の要素です。

昼間はゾンビが比較的弱く、プレイヤーはアイテムを探索しやすい環境にありますが、夜になると強力で素早いゾンビ「ヴォラタイル」が出現し、サバイバルが極めて難しくなります。

この昼夜の変化がプレイヤーに緊張感を与え、時間の管理が重要となる要素です。

ハランの広大なオープンワールドは、プレイヤーに自由な探索の楽しみを提供します。

都市にはゾンビ以外にも生存者のキャンプや、敵対するグループ、隠されたアイテムなどが存在し、プレイヤーはミッションを進行しながら、リソースを集めていきます。

また、地形や都市環境を活用した戦略的なプレイが要求され、探索する場所やルートによって異なる体験ができます。

武器やアイテムを自作できるクラフトシステムも、プレイヤーの生存に欠かせない要素です。

ゾンビや敵との戦闘では、近接武器が中心となり、様々な素材を組み合わせて改造や強化が可能です。

火や電気などの属性効果を持つ武器を作成することで、戦闘の幅が広がり、ゾンビとの激しい戦いがよりエキサイティングになります。

Dying Lightでは最大4人のオンライン協力プレイが可能です。

フレンドと一緒にミッションを進めたり、巨大なゾンビ群を一緒に倒すことができるため、サバイバルの難易度や戦略が大きく変化します。

協力して遊ぶことで、ゲームの楽しさが倍増します。

ストーリーは、ウイルスによってゾンビ化が進む都市「ハラン」が舞台。

主人公カイル・クレインは、敵対する組織に潜入し、抗ウイルス薬を探すミッションを遂行するエージェントです。

プレイヤーは彼の視点で、サバイバルと人々との絆、そしてウイルスの謎に迫ることになります。

複雑な人間関係と、都市の壊滅的な状況がドラマティックに描かれています。

本作は非常に好評を博し、その後、2022年に続編『Dying Light 2 Stay Human』がリリースされ、さらに進化したパルクールアクションとストーリーが高評価を受けています。

Dying Lightのストーリーについて

Dying Lightのストーリーは、ゾンビ感染が広がった架空の都市「ハラン」を舞台に、サバイバルと人間ドラマを描く内容です。

プレイヤーは、主人公のエージェントカイル・クレインとなり、危険な任務に挑むことになります。

物語の概要

ハラン市で突如発生したウイルスにより、市民がゾンビに変異し、都市は完全に隔離されます。

生き残った人々は、限られた資源の中で絶望的な生活を強いられています。

政府はこの事態を収束させるために、GRE(Global Relief Effort)という組織を動員。

クレインはこの組織のエージェントとしてハランに送り込まれます。

クレインの任務は、レイス・スレイマンという人物を見つけ出し、彼が持っている重要なファイルを回収すること。

このファイルにはウイルスの感染拡大に関する秘密が含まれており、それを手に入れることが重要なミッションとなります。

主な登場人物

  • カイル・クレイン

主人公であり、プレイヤーが操作するキャラクター。

任務のためにハランに派遣されるが、やがて生存者たちとの絆が深まり、組織の命令と人間性の間で葛藤するようになります。

  • レイス・スレイマン

ハランの支配を目論む敵対勢力のリーダー。

彼はウイルスに関する重要なデータを持っており、そのファイルを巡ってクレインと対立します。

  • ブレッケン

ハランでの生存者グループのリーダー。

彼と協力してゾンビの脅威に立ち向かい、物資を調達するミッションを進めていきます。

  • ジェイド・アルデミール

クレインと共に行動する強い意志を持った戦士で、生存者の保護に全力を尽くす重要なキャラクターです。

昼夜のサイクルとサバイバル

昼間は、感染者(ゾンビ)が比較的鈍く、探索やミッションを進めやすいですが、夜間になるとゾンビが凶暴化し、特に強力な「ヴォラタイル」という敵が出現します。

夜の探索は非常に危険ですが、リスクを取ることでより多くの報酬や経験値を得ることが可能です。

ストーリーの進行

ゲームの進行は、主にクエスト形式で展開され、クレインは都市中を探索しながら、ゾンビや敵対する人間と戦いつつ、レイスやその他の謎に迫っていきます。

生存者を助けたり、物資を集めたりしながら、徐々にウイルスの真実や、GREの裏に隠された秘密が明らかになっていきます。

クレインは、ミッションを進める中で人々と信頼関係を築く一方、ウイルスのワクチンを手に入れることができるのか、そしてレイスを止められるのかという緊張感ある展開が続きます。

物語はクレイン自身の成長や、彼が直面する困難な選択を中心に進行していきます。

パルクール・アクションについて

Dying Lightのパルクール・アクションは、ゲームの最大の特徴であり、プレイヤーがゾンビに満ちた都市「ハラン」をスムーズに移動できるシステムです。

この要素は、ゲームにスピード感と戦略的な自由度を与え、他のゾンビサバイバルゲームにはないユニークな体験を提供します。

流れるような移動システム

パルクールは、実際のパルクールスポーツの動きにインスパイアされており、建物を登ったり、屋根を飛び越えたり、壁を駆け上がるなど、都市環境を自在に駆け巡ることができます。

これにより、プレイヤーはゾンビとの直接的な戦闘を避けたり、狭い通りで追い詰められそうな状況からすばやく逃れることが可能です。

  • 登る

壁や建物の縁を掴んでよじ登ることができ、高所に移動してゾンビの攻撃を避けることができます。

  • 飛び移る

建物の間をダイナミックに飛び越えたり、障害物を滑らかに乗り越えることが可能です。

  • スライディング

狭い隙間をくぐり抜けたり、低い障害物を滑り込みながら回避したりすることができます。

戦術的な自由

パルクールは単なる移動手段にとどまらず、戦術的なアプローチを提供します。

プレイヤーは、ゾンビの群れを正面から戦うだけでなく、地形を利用して戦闘を回避したり、急所を突いたりできます。

  • 高所からの攻撃

高い場所から急襲したり、敵を急降下キックで攻撃するなど、アクションに幅を持たせることができます。

  • 逃走戦略

パルクールを使って素早く移動することで、ゾンビに追い詰められた際に一気に逃げ出すことが可能です。

また、ゾンビは高所に登るのが苦手なため、高い場所に移動することで安全を確保できます。

スムーズなコントロール

Dying Lightのパルクールシステムは、直感的でスムーズな操作ができるように設計されています。

特別なボタンを多用することなく、キャラクターが自然に動くため、複雑なアクションでもストレスを感じさせません。

プレイヤーは移動の流れに集中でき、都市を駆け巡るスリリングな感覚を味わえます。

探索の自由

広大なオープンワールドの都市「ハラン」を探索する際、パルクールは重要な役割を果たします。

建物の屋上や高所に隠されたアイテムを見つけたり、敵の目をかいくぐって目的地にたどり着くために、パルクール技術が活かされます。

スキルツリーと成長

ゲームを進めると、パルクールのスキルをさらに向上させることができます。

スキルツリーのシステムを通じて、新しい技を習得したり、動きをより効率的にするアップグレードが可能です。

これにより、最初はシンプルな動きだったアクションが、ゲーム後半ではよりダイナミックで複雑なものになっていきます。

昼夜サイクルとの連動

Dying Lightでは昼と夜のサイクルが存在し、夜になるとゾンビがより凶暴になります。

パルクールは、この夜間のサバイバルにおいて特に重要です。

暗くなればなるほど、ゾンビとの直接対決を避け、迅速に逃走する必要が増すため、パルクールのスキルが生死を分けることになります。

昼夜サイクルについて

Dying Lightの昼夜サイクルは、ゲームプレイに大きな影響を与える重要なシステムです。

このサイクルにより、ゲーム世界がリアルタイムで変化し、昼と夜でゾンビの脅威やプレイヤーの行動が大きく異なります。

昼間は比較的安全に探索や戦闘ができる一方、夜はゾンビが凶暴化し、サバイバルが格段に難しくなります。

昼間の特徴

昼間の時間帯は、ゾンビの動きが遅く、プレイヤーにとって比較的安全な時間です。

この間に、プレイヤーは探索やミッションを進めるのに適した環境が整っています。

  • ゾンビの行動

昼間のゾンビは、ゆっくりと移動し、感知範囲も狭いため、戦闘を回避しやすく、プレイヤーが優位に立ちやすい状況です。

  • 探索やクラフト

昼間は、都市を自由に探索して、リソースや武器を集めたり、ゾンビの危険が少ない場所で戦略を練ったりするのに最適な時間帯です。

  • パルクールの有効性

建物の屋根や高所に登ることが多く、ゾンビの少ないエリアを探索できるため、パルクールアクションが存分に活かされます。

夜間の特徴

夜になると、ゲームプレイは一変します。

ゾンビが凶暴化し、特に強力な敵が登場するため、プレイヤーにとっては非常に危険な時間帯です。

  • ヴォラタイルの出現

夜間には、通常のゾンビに加えて、非常に強力で高速なゾンビ「ヴォラタイル」が現れます。

ヴォラタイルは、通常のゾンビよりも俊敏で攻撃力が高く、プレイヤーを執拗に追いかけます。

ヴォラタイルに見つかると一気に緊張感が高まり、逃走が優先されます。

  • ゾンビの変化

夜間のゾンビは、より攻撃的で、感知範囲も広がり、プレイヤーを見つけると即座に襲いかかってきます。

昼間に比べ、ゾンビのスピードや強さが増すため、無理な戦闘は避けるべきです。

  • サバイバルの難易度

夜は極めて危険ですが、リスクを冒して活動することで、報酬や経験値(XP)が倍増します。

このため、プレイヤーは夜間に高リスク・高リターンの冒険を選ぶか、安全な場所に隠れて朝を待つかを判断する必要があります。

戦略的な選択

昼夜のサイクルに応じて、プレイヤーは行動を調整する必要があります。

  • 昼間の活動

アイテムの収集、ミッションの進行、サバイバーの救出などの活動が安全に行えるため、積極的に探索を行います。

  • 夜間の活動

夜はリスクが高いため、隠れ家や安全な場所に身を潜めるか、パルクールを使ってヴォラタイルから逃げながら必要なタスクをこなす選択を迫られます。

特に、高い報酬を求める場合、夜の探索に挑む価値があります。

緊張感と没入感の向上

この昼夜サイクルは、サバイバルホラーの緊張感を大幅に強化します。

プレイヤーは、昼間のうちにできるだけ準備を整え、夜の危険な時間帯に備える必要があります。

また、夜間はゾンビの凶暴さが増すだけでなく、視界も悪化するため、視覚的にもプレッシャーを感じやすく、ゲームの没入感が大きく向上します。

まとめ

今回はsteam版「Dying Light」の魅力を簡単にまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。

Dying Lightは、その革新的なパルクールアクションや昼夜サイクルを通じて、プレイヤーにスリリングで没入感あふれるゾンビサバイバル体験を提供します。

昼間の探索と夜の緊張感あるサバイバルが見事に融合し、ただのアクションゲームに留まらない深みを与えています。

Techlandの技術力とクリエイティブなビジョンが結集したこのタイトルは、ゾンビゲームファンのみならず、アクションやオープンワールドゲームを愛するすべてのゲーマーにおすすめできる作品です。

この危険で美しい世界を、あなたの手で生き抜いてみませんか?

Dying Lightで、日中の準備と夜の恐怖を存分に体感してみてください。

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それでは、今回はここで終わりにしたいと思います。

最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございました。

では、また次回の更新でもお会い致しましょう。

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