どうも、Soranekoです。
今回ご紹介していくゲームは、Steam版「Street Fighter 6」です。
格闘ゲームといえば、誰もが一度は耳にしたことがある「ストリートファイター」シリーズ。
その最新作『ストリートファイター6』が、満を持して登場しました。
シリーズ初期から続く名作であり、格闘ゲームの歴史に欠かせない存在となったこの作品は、時代を超えたゲームプレイ体験を私たちに提供してくれます。
今作は、従来の爽快なバトルに加え、新しいシステムや進化したグラフィック、プレイヤー同士のコミュニティ要素など、プレイヤーの期待を超える革新が満載です。
シリーズファンはもちろんのこと、これから格闘ゲームに挑戦してみたい方にもぜひチェックしてほしい内容です。
それでは、今回はそんな「Street Fighter 6」の魅力を皆様にお伝えしていきますので、よろしくお願い致します。
是非最後まで読んでくださると嬉しいです。
目次
Street Fighter 6
ゲーム概要
開発
- カプコン(Capcom)
カプコンは、1987年に初代『ストリートファイター』をリリースし、以降、30年以上にわたってシリーズを手掛けてきました。
このシリーズは、格闘ゲームジャンルを確立した作品として世界的に高い評価を受けており、カプコンの代表的なフランチャイズのひとつです。
カプコンは、アクションゲームや格闘ゲームの分野で技術力と革新性に優れた実績を持ち、Street Fighter 6でもその技術をふんだんに発揮しています。
本作には、カプコンの自社開発エンジン「REエンジン」が採用され、リアルなグラフィックや滑らかなキャラクターの動きを実現しています。
REエンジンは、もともと『バイオハザード』シリーズのために開発されたもので、カプコンの最新技術を集結させたエンジンです。
カプコンは、長年培ってきたストリートファイターの伝統を尊重しつつも、新システムの「ドライブシステム」や新モードの「ワールドツアー」など、斬新な要素を導入することで、新たな挑戦に取り組んでいます。
リリース
- 2023年6月2日
プラットフォーム
- PC(Steam)
ジャンル
- 格闘アクション
ゲームの特徴
Street Fighter 6は、カプコンが手掛ける「ストリートファイター」シリーズの最新作として、2023年6月にリリースされました。
前作よりもさらに進化したグラフィックス、操作性、そして新システムが追加され、シリーズのファンはもちろん、格闘ゲーム初心者にも楽しめる要素が詰まっています。
Street Fighter 6では、伝統的な「クラシック」操作に加え、「モダン」コントロールタイプが導入されています。
モダン操作は、複雑なコマンド入力を簡略化し、初心者でも簡単に必殺技を繰り出せるように設計されています。
これにより、シリーズ未経験者でもスムーズに戦いを楽しめます。
新たに搭載された「ドライブシステム」は、バトルにおける駆け引きや戦略を深める重要な要素です。
- ドライブインパクト
相手の攻撃を防ぎつつ反撃できる強力な一撃。
- ドライブパリィ
敵の攻撃を見極めて受け流すことでゲージを回復。
- ドライブラッシュ
コンボの幅を広げ、アグレッシブな戦い方を実現。
- オーバードライブアーツ
従来のEX必殺技に相当する強化技。
- ドライブリバーサル
相手の攻撃から脱出する防御的な手段。
このシステムにより、プレイヤーはゲージ管理が重要となり、リスクとリターンを考えた戦略的なバトルが求められます。
シリーズ初の「World Tourモード」は、一人用ストーリーモードで、プレイヤーは自分のアバターを作成し、メトロシティなどのオープンワールド風な街を探索しながら、他のキャラクターと交流・バトルしていくRPG要素を備えた体験が可能です。
メインキャラクターから技を学び、ストリートファイトを通じて自身のファイターを成長させていくユニークな内容で、格闘ゲームの枠を超えた自由な冒険が楽しめます。
オンラインでの対戦を中心にした「Battle Hub」モードは、世界中のプレイヤーが集う「格闘の場」です。
バトルハブでは、他プレイヤーとアバターを通じてコミュニケーションを取ったり、クラシックアーケードゲームで対戦できたりと、ソーシャルな要素が強化されています。
また、大規模なトーナメントが定期的に開催されるため、真剣勝負を通じて世界中のライバルと腕を競い合うことが可能です。
おなじみのリュウや春麗、ガイルなどのクラシックキャラクターが再登場するのに加え、新キャラクターとして「ルーク」「ジェイミー」「キンバリー」なども参戦しています。
個性的なキャラクターたちが、それぞれ異なるバックストーリーとバトルスタイルを持っており、プレイヤーが自分に合ったキャラクターを選ぶ楽しみがさらに広がります。
Street Fighter 6では、REエンジンを使用したグラフィックが進化し、キャラクターの表情や動き、筋肉の緊張感などがリアルに表現されています。
必殺技のエフェクトや背景の作り込みも細かく、バトルの臨場感が一層増しています。
Street Fighter 6のストーリーについて
Street Fighter 6では、従来の「ストリートファイター」シリーズとは異なる形でストーリーが展開され、特に「ワールドツアー(World Tour)」モードが注目されています。
このモードは、プレイヤーがオリジナルのキャラクターを作成し、ストリートファイターの世界で自分だけの冒険を楽しめる一人用ストーリーモードです。
World Tourモードのストーリー
「ワールドツアー」では、メトロシティと呼ばれる大都市を舞台に、プレイヤーが一人の新米ファイターとして成長していく物語が描かれます。
プレイヤーは、このモードで自分だけのアバターを作成し、街を探索しながら、さまざまなキャラクターと出会い、格闘家としてのスキルを磨いていきます。
プレイヤーはリュウ、春麗といったおなじみのキャラクターを師匠として仰ぎ、彼らから技を学びながら自分のファイティングスタイルを確立していきます。
また、ストリートファイトが日常に溶け込んだ街で、NPCやライバルたちとバトルを重ね、経験を積んで強くなっていきます。
物語を進めるにつれて、プレイヤーは格闘家としての自分のアイデンティティや目的に向き合うことになり、時には強敵や街に潜む謎とも対峙していきます。
他のモードでのキャラクターストーリー
また、従来の「アーケード」モードでも、各キャラクターごとにバックストーリーが展開されます。
リュウ、ケン、春麗などのシリーズおなじみのキャラクターたちはもちろん、新キャラクターにも独自の物語が用意されており、彼らがどのような目的で戦っているのかを垣間見ることができます。
Street Fighter 6では、シリーズの主要キャラクターがそれぞれの成長を見せ、新たな世代のキャラクターも登場し、多彩な物語が楽しめます。
ストーリーの魅力と新しい方向性
Street Fighter 6のストーリーは、ただ対戦するだけでなく、世界観やキャラクターたちの深掘りを楽しむことができる点が魅力です。
シリーズに初めて登場する「ワールドツアー」モードによって、アクションだけでなく、RPG要素やアドベンチャー要素も取り入れられた新しい「ストリートファイター」体験を提供しています。
新しい操作スタイル:モダンコントロールタイプについて
Street Fighter 6では、新しい操作スタイルとして「モダンコントロールタイプ」が導入されました。
このモードは、シリーズ初心者や複雑なコマンド操作に不安があるプレイヤーが、より簡単に『ストリートファイター』を楽しめるように設計されています。
モダンコントロールタイプの特徴
「モダンコントロールタイプ」は、従来の「クラシック」操作に比べて、必殺技を簡略化しているのが特徴です。
通常の「クラシック」操作では、波動拳コマンド(↓↘→+パンチなど)や昇竜拳コマンドといった複雑な入力が求められますが、モダン操作ではワンボタンで必殺技を出せるため、直感的で簡単な操作が可能です。
- 必殺技の簡略化
複雑な入力をせず、ボタン一つでキャラクターの代表的な必殺技が発動できます。
例えば、リュウの「波動拳」も、簡単なボタン操作で出せるようになっています。
- 攻撃ボタンの分割
モダンタイプでは「弱」「中」「強」攻撃ボタンに加えて、専用の必殺技ボタンが設けられており、ボタンの組み合わせだけで多彩な技を出せるようになっています。
モダンコントロールの具体的な操作
モダンコントロールでは、シンプルな入力でアクションが可能です。
方向キー+必殺技ボタンで、波動拳や昇竜拳といった必殺技が発動。
- 「オートコンボ」
特定のボタンを連続で押すだけで、簡単にコンボがつながります。
これにより、複雑なコンボルートを覚える必要がなく、迫力のある連続技が繰り出せます。
プレイヤーの多様性に対応
このモダンコントロールタイプの導入によって、初心者が基本的な操作に集中しやすくなるため、上級者のようなコンボや必殺技の発動も比較的スムーズに体験できます。
また、モダン操作とクラシック操作の違いは、選手や大会シーンにおいても注目されています。
モダン操作は手軽さを重視しているため、対戦を楽しみたいカジュアルなプレイヤーからも好評です。
World Tourモードについて
Street Fighter 6の「World Tour(ワールドツアー)」モードは、シリーズ初の本格的な一人用ストーリーモードで、格闘ゲームを超えたRPG風の冒険が楽しめる新要素です。
プレイヤーは自分だけのアバターを作成し、メトロシティをはじめとしたさまざまな場所を自由に探索しながら、ストリートファイターの世界で成長していくことができます。
World Tourモードの魅力とストーリー
このモードの舞台となる「メトロシティ」は、かつて『ファイナルファイト』シリーズにも登場した都市で、広大なオープンワールドのように作られています。
プレイヤーは、自らのアバターを作成し、物語を通じて「最強の格闘家」を目指します。
新たなライバルや友人と出会い、NPC(ノンプレイヤーキャラクター)やストリートファイターのキャラクターたちと戦いながら、自分自身を磨いていく物語が展開されます。
アバター作成と成長システム
プレイヤーは、性別や容姿、体型をカスタマイズして、自分の分身ともいえるアバターを作成します。
ストーリーを進める中でリュウや春麗などのメインキャラクターに弟子入りし、彼らから技を学ぶことで、バトルスタイルを自分好みに成長させていくことが可能です。
様々なトレーニングやバトルを通じて経験値が溜まり、キャラクターのレベルが上がることで、新たな技や強力なアビリティがアンロックされていきます。
自由度の高い街の探索とアクティビティ
ワールドツアーでは、街中でNPCと自由にバトルを仕掛けたり、格闘技の技を使ったユニークなアクティビティが体験できます。
街にいる一般市民や敵キャラクターも格闘技に精通しており、街のどこでも「ストリートファイト」が楽しめるのが特徴です。
道中ではサブクエストやミニゲームも豊富に用意されており、バトル以外にも楽しめる要素が満載です。
プレイヤーは宝箱を見つけたり、他のNPCから情報やアイテムをもらったりして、冒険を通じて多彩な発見ができます。
師匠システム(マスターシステム)
「ワールドツアー」では、ストリートファイターシリーズのキャラクターを「師匠(マスター)」として選び、彼らから技を教わることができます。
例えば、リュウからは「波動拳」、春麗からは「百裂脚」といった必殺技を学ぶことができ、それを自分の戦いに取り入れることができます。
各師匠には友情度のようなシステムがあり、師匠との関係を深めることで、より強力な技や特殊スキルを教わることが可能になります。
自分だけの戦い方を構築
メインキャラクターたちから技を習得することで、プレイヤーはオリジナルのバトルスタイルを組み合わせて構築できます。
例えば、リュウの「昇竜拳」と春麗の「スピニングバードキック」を組み合わせたバトルスタイルなど、自分の好みに合わせた技のカスタマイズが可能です。
プレイヤーを引き込むシナリオと冒険
ストーリーモードの中で様々なキャラクターと関わり合いながら、冒険を進めていくことで、プレイヤーは格闘家として成長していきます。
シナリオにはライバルとの熱いバトルや、プレイヤーを待ち受ける困難な試練など、格闘ゲームの枠を超えた多彩なドラマが展開されます。
まとめ
今回はsteam版「Street Fighter 6」の魅力を簡単にまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。
本作は、従来の格闘ゲームの枠を超え、初心者からベテランまで幅広いプレイヤーが楽しめるような新しい要素が盛り込まれています。
特に「ワールドツアー」モードでは、自分だけのストーリーを作り上げ、あのストリートファイターの世界を冒険できるという、シリーズでも斬新な体験が待っています。
新たな操作スタイル「モダンコントロールタイプ」や、クロスプラットフォーム対応など、どのプレイヤーにとっても入りやすく、挑戦しがいのある作り込みがされているのもポイントです。
まだプレイしていない方も、ぜひ一度Street Fighter 6の世界に飛び込んでみてください。
格闘ゲームファンはもちろん、冒険と成長を楽しみたいすべてのプレイヤーにとって、新たなお気に入りの一本になること間違いなしです。
さあ、あなたも「最強のファイター」を目指して、メトロシティの街へ。
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それでは、今回はここで終わりにしたいと思います。
最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございました。
では、また次回の更新でもお会い致しましょう。