どうも、Soranekoです。
今回ご紹介していくゲームは、Steam版「Ready or Not」です。
ゲームの世界には、スリル満点のアクションや心躍る冒険が溢れていますが、リアルな戦術シミュレーションを重視したゲームは少なく、さらにその中で緊張感を徹底的に再現しているものはごくわずかです。
そんな中、「Ready or Not」というゲームが注目を集めています。
この作品は、警察の特殊部隊であるSWATの視点から、実際の危険な作戦を再現することに力を入れたリアル系FPSです。
「Ready or Not」は、その細部に至るまでのこだわりと、リアルな戦術性でプレイヤーに本物のような体験を提供してくれます。
プレイヤーは、リーダーとしてチームを指揮しながら、慎重に作戦を遂行し、命の危険と隣り合わせの任務をこなさなければなりません。
銃撃戦や人質の救出、犯人制圧など、緊張感溢れる瞬間が続くこのゲームは、他のFPSでは味わえない新しい挑戦と達成感をもたらします。
この記事では、「Ready or Not」の魅力や特徴、そして戦術シューターとしての独自のゲーム性について詳しくご紹介していきます。
もしリアルで緊張感のあるゲームプレイに興味があるなら、ぜひ一緒に「Ready or Not」の世界へ足を踏み入れてみましょう。
それでは、今回はそんな「Ready or Not」の魅力を皆様にお伝えしていきますので、よろしくお願い致します。
是非最後まで読んでくださると嬉しいです。
目次
Ready or Not
ゲーム概要
開発
- VOID Interactive
VOID Interactiveはアイルランドのゲーム開発スタジオで、リアルなSWAT戦術シミュレーションの提供に力を入れており、SWAT部隊のプロフェッショナルな視点での緊迫感や戦術性を忠実に再現することを目指しています。
VOID Interactiveは、ゲームに登場する戦術や装備、敵の行動パターンを極限までリアルに描写することをモットーとしています。
そのため、「Ready or Not」では、SWATの訓練や実際の作戦行動に基づく高度なリアルさを実現。
プレイヤーが実際にSWAT隊員になったかのような体験を重視しています。
VOID Interactiveは、プレイヤーやファンコミュニティのフィードバックを積極的に取り入れ、開発プロセスに反映させています。
特に「Ready or Not」は現在アーリーアクセス版としてプレイ可能であり、プレイヤーからの意見や改善要望に応じて頻繁にアップデートが行われています。
VOID Interactiveは、コミュニティとの意見交換を大切にし、より良いゲーム体験を提供することに注力しています。
リリース
- 2023年12月14日
プラットフォーム
- PC(Steam)
ジャンル
- 一人称視点タクティカルシューター
ゲームの特徴
「Ready or Not」は、SWAT部隊のリアルな戦術体験をテーマにした、一人称視点のタクティカルシューターゲームです。
このゲームは、特殊部隊として犯罪事件やテロリストによる脅威に対応するリアルなミッションを体験できることが大きな魅力です。
リアリズムにこだわった戦闘システムやチームワークが求められる協力プレイで人気を集めています。
開発は、アイルランドに拠点を置くVOID Interactiveが手掛けており、戦術性の高さが評価されています。
「Ready or Not」は、リアルなSWAT部隊の作戦を再現することに力を入れており、プレイヤーはチームリーダーとして、隊員に指示を出しながらテロリストの鎮圧や人質救出などのミッションを遂行します。
ゲーム内の武器や装備、アクションも非常にリアルで、敵も知能的に行動し、プレイヤーにとって予測困難な状況を生み出します。
敵AIは高度に設計されており、状況に応じてさまざまな反応を示します。
例えば、攻撃的な敵、逃亡を図る敵、交渉を試みる敵など、行動が多様化されているため、毎回異なる戦略が求められます。
また、ドアの開閉や障害物の利用、ドローンの操作など、戦術的に使える要素が多いのも特徴です。
友達とチームを組んで作戦を遂行する協力プレイも大きな魅力です。
チームメンバーと連携して、リアルなSWAT作戦を行い、計画を立てて突入することで、スリリングな戦闘体験ができます。
さらに、他プレイヤーと役割分担をしながら進むことで、一層リアルなSWAT部隊の動きを体感できます。
SWAT部隊にふさわしいさまざまな武器、アーマー、ガジェットをカスタマイズ可能です。
シールドやフラッシュバン、スタングレネードなど、SWATの作戦で使われる本格的な装備が揃っており、ミッションに応じて装備を選択することで、戦略に幅を持たせることができます。
暗い廊下や狭い部屋など、緊張感を高める環境が忠実に再現されており、臨場感あるグラフィックとサウンドがプレイヤーの没入感を高めます。
特にサウンドデザインは細部までこだわっており、ドアが開く音や足音、銃声などがリアルに響き渡り、まるでその場にいるかのような感覚を味わえます。
Ready or Notのストーリーについて
「Ready or Not」のストーリーは、プレイヤーがアメリカの架空の都市「Los Suenos」に配属されたSWAT隊員として、凶悪犯罪や人質救出などの危険な任務に挑むという設定になっています。
現代社会における犯罪やテロリズムの脅威をテーマにしており、SWAT部隊が直面するリアルな問題に焦点を当てた緊張感のあるシナリオが展開されます。
ストーリーとテーマの詳細
- 現代の社会問題を反映した設定
「Ready or Not」の物語では、ギャングの抗争、麻薬取引、家庭内暴力、テロリズムなど、現実世界に存在するさまざまな凶悪犯罪が描かれます。
プレイヤーは、そうした犯罪現場に迅速かつ慎重に介入する役割を担い、SWAT隊員としてのプロフェッショナリズムが試されます。
各ミッションは異なるシナリオを持ち、それぞれにリアルなストーリーが組み込まれています。
- リアルなSWATの視点
プレイヤーは、単なる「敵を倒す」アクションだけではなく、慎重な判断や非致死的な対応も求められます。
現場に到着した際には、状況判断が重要であり、人質の安全確保や建物内のクリアリング、交渉の選択肢など、SWATの責任ある任務が描かれます。
この点で、正義と人命救助をテーマにしたストーリーが奥深い体験を提供します。
- 道徳的なジレンマ
ミッションの中には、緊迫した状況で迅速な判断を求められる場面が多く、道徳的な選択もプレイヤーに委ねられます。
例えば、武力での対応か、平和的な解決か、あるいは疑わしい人物を拘束するか見逃すかなど、判断によってミッションの展開が変わることも。
こうしたジレンマが、単なるFPSゲームにはないリアルなSWAT体験を作り上げています。
- 多様なミッション構成
各ミッションは異なるストーリー性を持ち、たとえば人質救出、容疑者確保、爆発物処理などのシナリオがあります。
プレイヤーは作戦前にブリーフィングを受け、ミッションごとに戦術を練りながら臨みます。
都市内で起こる様々な事件が、リアルな刑事ドラマさながらの緊張感で進行していきます。
リアルな戦術と戦闘システムについて
「Ready or Not」の戦闘システムと戦術性は、SWAT部隊の現実に即した動きや判断を再現することに徹底的にこだわっており、プレイヤーに高度な戦略と緻密な作戦行動を求める内容になっています。
VOID Interactiveは、SWATの訓練や実際の行動を細かく反映することで、リアルでスリリングな体験をプレイヤーに提供しています。
戦術と戦闘システムの主な特徴
- リアルタイムでのチーム指揮
プレイヤーはSWATチームのリーダーとして、部下に細かい指示を出しながら作戦を遂行します。
たとえば、ドアの突入方法、クリアリングの順序、拘束の指示など、状況に応じてチームに命令を出すことが可能です。
部隊メンバーにはそれぞれ役割があり、指示を出す際にはその役割を活かした戦略を練ることが求められます。
- ドアエントリーと制圧の多彩なオプション
建物のクリアリングには、さまざまなエントリー方法が用意されています。
ドアの下からスネークカメラで敵の位置を確認したり、ドアをこじ開けて突入したり、フラッシュバンやスタングレネードで敵を一時的に無力化したりと、状況に応じて複数の戦術的な選択肢が選べます。
このリアルなエントリープロセスが、SWATらしい緊張感を生み出します。
- 非致死的な武器や拘束の選択肢
敵に致命的なダメージを与えずに無力化できる非致死的な武器も豊富に用意されています。
例えば、テーザー銃やペッパースプレー、拘束具などがあり、殺傷を避けながらも危険人物を制圧する選択肢があるため、プレイヤーは状況に応じて武器を選択し、必要最小限の武力行使を心がけることができます。
- 敵の高度なAIとリアルな行動
「Ready or Not」の敵AIは、高度なプログラムによってリアルな反応を見せます。
敵は突入の気配を察知すると逃げる、隠れる、仲間を呼ぶといった知能的な行動を取ります。
また、状況によっては降伏することもあれば、激しく抵抗することもあります。
このため、敵の行動パターンを予測しながら慎重に進める必要があり、リアルな緊迫感が生まれます。
- 致命的なミスが許されない高い難易度
このゲームでは、プレイヤーも敵も銃撃を受けると即座に致命的なダメージを負う可能性があるため、慎重に行動する必要があります。
部屋に入る際にはドアの裏に潜む敵を警戒し、常に壁や障害物を利用しながら少しずつ前進する戦術が求められます。
無計画な突入や敵の不意打ちに対する油断が、すぐにゲームオーバーにつながる厳しい設計です。
- インベントリと装備のカスタマイズ
プレイヤーは、各ミッションに合わせて銃器、アーマー、ガジェットなどの装備をカスタマイズすることができます。
アサルトライフル、ショットガン、非致死的武器など、ミッション内容に応じて装備を選択し、準備を整えます。
たとえば、人質救出ミッションではフラッシュバンやシールドが効果的であり、クリアリングが難しい状況には突入専用の装備が役立ちます。
高度なAIとリアルな敵の反応について
「Ready or Not」では、高度なAIによって敵がリアルに反応するシステムが導入されています。
このAIは、SWAT部隊に対して多様な対応をとる敵キャラクターを実現しており、プレイヤーにリアルな緊張感と戦略的な判断を求めるよう設計されています。
VOID Interactiveは、敵の行動パターンを緻密に構築することで、SWAT部隊の任務の複雑さや、実際の対テロ・犯罪現場の緊迫感をゲームに反映しています。
敵AIの特徴とリアルな反応
- 状況に応じた行動の多様性
敵AIは、プレイヤーやSWATチームの動きに応じて多様な反応を示します。
例えば、プレイヤーの突入を察知した敵は、即座に逃げ出す、隠れる、戦闘態勢をとるなど、シチュエーションによって行動を切り替えます。
敵が部屋の奥に隠れるだけでなく、仲間を呼びに行ったり、他の部屋に移動したりすることもあり、これにより不確定要素が多くなり、緊張感が生まれます。
- 交渉や降伏のリアルな駆け引き
一部の敵は、プレイヤーの威圧やSWATチームの人数を見て降伏する場合もあります。
たとえば、敵に対して銃を向けたり、フラッシュバンで無力化を試みたりすることで、敵が恐怖から降伏することもあります。
しかし、AIの敵は降伏を装って反撃することもあり、単純に安心できないシチュエーションが続きます。
これにより、慎重な判断と的確な制圧が求められる緊張感ある体験が可能です。
- 環境を利用した戦術的な行動
敵AIは単純に立ち向かうだけでなく、周囲の環境を利用して戦うこともします。
壁の影や家具の後ろに隠れ、SWATチームの不意をつこうとするため、プレイヤーは油断できません。
また、部屋の隅に潜んでいることも多いため、丁寧なクリアリングと綿密な計画が重要となります。
これにより、予測不可能な動きが生まれ、緊張感が増します。
- 集団行動や戦術の変化
敵が複数いる場合は、集団での行動も見られます。
互いに連携して攻撃を仕掛けてくる場面や、1人がSWATの注意を引き、他の者が裏側から回り込むといった戦術を取ることも。
これにより、プレイヤー側も敵の行動を予測し、チームの配置や指示を戦況に合わせて調整する必要があり、リアルなSWAT戦術が試されます。
- リスポーンしないユニークな敵配置
各ミッションの敵配置は毎回異なり、敵の数や位置もリスポーンしないため、1度クリアしたミッションでも異なる展開が楽しめます。
敵の配置が毎回異なることで、プレイヤーが同じ戦略を使い回せないようになっており、新鮮な戦術的思考が求められます。
- 人質や無害な市民の存在
「Ready or Not」では、犯罪現場に無関係な市民や人質も登場し、敵との区別が必要です。
敵は人質を盾にしてプレイヤーを混乱させたり、人質を使って逃走することもあります。
この要素が加わることで、SWAT隊員としての慎重な判断が必要になり、よりリアルなSWAT任務の緊張感が生まれます。
まとめ
今回はsteam版「Ready or Not」の魅力を簡単にまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。
「Ready or Not」は、他のシューティングゲームでは味わえないSWAT部隊としてのリアルな緊張感と戦術性を体験できる、唯一無二のタクティカルシューターです。
高度なAIが生み出す敵のリアルな反応、慎重な判断と緻密な指揮が求められる戦闘システムは、プレイヤーに高い没入感とスリルをもたらします。
SWAT隊員として犯罪に立ち向かい、人命を守る責任を感じながら進むゲーム体験は、間違いなく忘れられないものになるでしょう。
リアリズムを追求した戦術シューターに興味がある方や、協力プレイで仲間と共に困難なミッションに挑みたい方は、ぜひこの機会に「Ready or Not」をチェックしてみてください。
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それでは、今回はここで終わりにしたいと思います。
最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございました。
では、また次回の更新でもお会い致しましょう。