どうも、Soranekoです。
今回ご紹介していくゲームは、Steam版「Space Engineers」です。
宇宙の無限の可能性を探求し、自分だけの宇宙ステーションや戦艦を設計してみたいと考えたことはありませんか?
「Space Engineers」は、そんな夢を叶えるための完璧なツールです。
このゲームは、プレイヤーが宇宙を舞台に、設計、構築、そして運用を自由に楽しむことができるサンドボックスゲームで、物理エンジンのリアリズムを重視し、プレイヤーの創造力と技術力が試されます。
「Space Engineers」の魅力は、ただ単に建物や乗り物を作るだけでなく、実際にそれらを運用し、宇宙空間でのチャレンジに挑戦できる点にあります。
例えば、資源の採掘や輸送、異なる惑星間の移動、さらには敵対勢力との戦闘まで、プレイヤーの活動はまさに無限大です。
それでは、今回はそんな「Space Engineers」の魅力を皆様にお伝えしていきますので、よろしくお願い致します。
是非最後まで読んでくださると嬉しいです。
目次
Space Engineers
ゲーム概要
開発
- Keen Software House
Keen Software Houseは2001年に設立され、特に「物理エンジンを活かしたサンドボックスシミュレーションゲーム」を得意とする独立系ゲームスタジオです。
Keen Software Houseは「ゲームでの学びと現実世界の技術の橋渡し」を理念に掲げています。
Space Engineersの開発では、物理学やエンジニアリングの概念をリアルにゲーム内で再現することに重点を置いており、プレイヤーが「実際にエンジニアリングを学びながら遊べる」ような仕組みを目指しています。
代表のMarek Rosa(マレク・ローザ)は、テクノロジーやAI分野にも強い関心を持ち、現実世界の技術や物理学の要素をゲームに取り入れようとしています。
リリース
- 2019年2月28日
プラットフォーム
- PC(Steam)
ジャンル
- サンドボックス型宇宙シミュレーション
ゲームの特徴
Space Engineersは、チェコのインディー開発会社Keen Software Houseによって開発されたサンドボックス型の宇宙シミュレーションゲームです。
2013年に早期アクセスとしてリリースされ、その後も多数のアップデートが施され、プレイヤーからの高い支持を得ています。
Space Engineersの舞台は宇宙空間や様々な惑星で、プレイヤーは自由に広大な宇宙を探索できます。
重力や酸素、燃料などの要素がリアルにシミュレーションされており、宇宙や惑星の環境を意識しながらサバイバルしていくのが醍醐味です。
惑星や小惑星に降り立ち、資源を集め、コロニーを作ることもできます。
Space Engineersの最大の特徴は、自由度の高い建築システムです。
プレイヤーはブロックを組み合わせて宇宙船、宇宙ステーション、地上の基地など様々な構造物を構築できます。
エンジニアリングに基づいた構造や設計を行い、動力システムや武装、制御装置なども細かく設定することが可能です。
また、物理エンジンがリアルに反映されるため、構造の安定性や動力の効率なども重要です。
これにより、「エンジニア」らしい複雑で現実的な組み立てが体験できます。
マルチプレイヤー機能により、他のプレイヤーと協力して宇宙探査や建設、戦闘が可能です。
共通の宇宙船を作ったり、基地を守ったりすることはもちろん、対戦モードで他のプレイヤーとのバトルも楽しめます。
PvPや協力プレイが充実しているため、友達やオンラインの仲間と壮大な宇宙の冒険を共有することができます。
ゲームには「サバイバルモード」と「クリエイティブモード」が用意されています。
サバイバルモードでは資源の収集やエネルギー管理が重要で、効率的な資源管理や持続可能な構造の構築が求められます。
クリエイティブモードでは無限の資源を使って自由に建築ができるため、想像力をフルに活かしてオリジナルの作品を作ることが可能です。
Space EngineersはMod対応が非常に豊富で、Steamワークショップから数千種類のユーザー作成のModを導入できます。
これにより、武器や新しいブロック、システム、惑星や宇宙空間の新しい環境などを追加して、自分好みのゲーム体験を拡張することができます。
開発チームもコミュニティのフィードバックを積極的に取り入れており、定期的なアップデートが提供されています。
Space Engineersのストーリーについて
Space Engineersはストーリーよりもサンドボックス型の自由なゲームプレイに重点を置いたゲームであり、公式には特定のストーリーラインやミッションが設定されていません。
プレイヤーは宇宙空間や惑星に放り出され、資源を集めて生き延び、建造物や宇宙船を組み立てることで自分なりの物語を紡いでいきます。
サバイバル体験としてのストーリー性
プレイヤーは未知の宇宙空間に降り立ち、サバイバル要素としての資源管理や基地の構築がゲームの進行とともに中心的な役割を果たします。
プレイヤーの目的やゴールは自由に設定でき、「物語」を自分で作ることができます。
- 資源を集めながら宇宙基地を拡張していき、自分だけのコロニーを作り上げる
- 故障した宇宙船を修理し、遠く離れた星系への探索に挑戦する
- 他のプレイヤーやNPCと交戦しながら、宇宙での覇権を目指す
キャンペーンモード
Space Engineersにはキャンペーンモードも用意されており、基本的な操作やエンジニアリング技術を学ぶシナリオを体験することができます。
キャンペーンは主に初心者向けのチュートリアルに近い内容で、建造や資源管理の基礎を理解するのに役立ちますが、あくまで自由なサンドボックス体験の導入にすぎません。
プレイヤーの創造力を重視したゲームデザイン
Space Engineersでは、プレイヤーが自分で物語を作り、目的を設定することが大切とされています。
宇宙探査や惑星での冒険、エンジニアリングのスキルを活かした壮大な建築など、「自分だけの宇宙での物語」を紡げることがこのゲームの醍醐味です。
宇宙と惑星探索について
Space Engineersにおける宇宙と惑星探索は、広大なサンドボックス宇宙を舞台に自由に冒険できる要素が満載で、プレイヤーにとってはサバイバルとエンジニアリングの中心となる魅力的な部分です。
宇宙空間、さまざまな惑星、月、そして小惑星が存在し、プレイヤーは探索しながら資源を収集し、基地や宇宙船を構築していきます。
広大な宇宙空間
Space Engineersの宇宙は非常に広大で、重力のない無限の宇宙空間が広がっています。
ここでは宇宙船や小型探査機を作り、遠く離れた星や小惑星を探索できます。
宇宙船の推進システムや燃料、酸素管理が必要であり、特に長距離の探査では資源の効率的な利用が欠かせません。
惑星と地形のバリエーション
ゲーム内には、複数の惑星や月が用意されています。
それぞれの惑星は異なる地形や環境特性を持っています。
- 地球に似た惑星
酸素が豊富で、サバイバルが比較的容易。
- 火星型の惑星
酸素が少なく、乾燥した地形が広がっている。
- 氷の惑星
氷から水や酸素を得られるが、寒冷地特有の資源管理が必要。
- 月や小惑星
重力が少ない環境で、鉱物資源が豊富に存在する場所も多い。
これらの環境ではそれぞれ異なる資源を採掘でき、惑星ごとの特性に合わせたサバイバル戦略や建築が求められます。
たとえば、酸素が少ない惑星では酸素供給システムの確保が必須になります。
資源収集と基地構築
宇宙や惑星での探査中、鉱石や資源の採掘が非常に重要です。
鉄、シリコン、ニッケル、ウランなど、豊富な資源を集めて、自分の基地や宇宙船のパーツに加工していきます。
特に惑星上での基地建設は、資源の豊富さや重力の存在を活かしたサバイバル環境を提供し、探索の拠点として役立ちます。
探索用のビークルと船の設計
Space Engineersでは、探査のために専用のビークルや宇宙船を自分で設計することができます。
惑星表面の地形を走行できるローバーや、重力の影響を受けない宇宙空間を移動する宇宙船など、用途に合わせて自由に設計が可能です。
さらに、資源を効率よく運ぶための貨物船や長距離移動用の探査機なども自作できます。
他のプレイヤーとの協力や競争
広大な宇宙での探索は、他のプレイヤーと協力することでさらにスムーズに進められます。
マルチプレイヤーモードでは、探索チームを編成して惑星の探索範囲を広げたり、建築を分担してより大規模な基地を築いたりすることも可能です。
一方で、資源や拠点を巡って他のプレイヤーとの競争も生まれるため、宇宙空間でのPvP要素も楽しめます。
ビルド&エンジニアリングシステムについて
Space Engineersのビルド&エンジニアリングシステムは、自由度の高い構築とリアルな物理シミュレーションが融合した、ゲームの核となる要素です。
このシステムを通じて、プレイヤーは宇宙船、基地、探査車両などさまざまな構造物をゼロから設計し、実際のエンジニアリングに基づいた「ものづくり」の面白さを体験できます。
基本的なブロックシステム
ゲーム内では、構造物をブロック単位で構築します。
各ブロックは、用途に応じて「軽量装甲ブロック」「システムブロック」「エンジンブロック」などに分類されており、これらを組み合わせることでプレイヤーは自由に設計できます。
また、各ブロックはゲーム内の物理法則に従い、配置や接続の仕方が構造の安定性や耐久性に影響します。
動力と機械システム
Space Engineersでは、単なるブロックの組み合わせだけでなく、電力や推進力、酸素供給など実用的なシステムの設計も重要です。
- 動力システム
宇宙船や基地にエネルギーを供給するため、バッテリーやソーラーパネル、原子炉などを配置します。
エネルギー管理が不十分だと、エンジンが停止して推進力を失うなどのリスクが発生します。
- 酸素供給システム
酸素が必要な惑星や閉鎖空間では、酸素ジェネレーターや酸素タンクを活用し、居住空間や宇宙船内に酸素を循環させます。
- 推進システム
宇宙船を動かすためのエンジンやスラスターを設置し、宇宙空間や重力環境での移動を実現します。
エンジンの位置や出力を考慮することで、効率的な推進力を得られます。
細かい設定と自動化
プレイヤーは「プログラマブルブロック」や「タイマーブロック」などを使って、構造物の自動化や複雑な操作設定も可能です。
例えば、自動ドアの開閉、資源の輸送、自動操縦システムなどをスクリプトを使って制御できます。
これにより、単純な建造物ではなく、効率的で自律的に動く高度な機械を作り上げることが可能です。
ダメージと修理
物理エンジンがリアルに反映されるため、衝突や戦闘などで構造物が損傷することがあります。
宇宙船が損傷した場合には、修理や改修が必要で、損傷した部位を再構築するには資源が必要です。
また、プレイヤーは新しい設計や耐久性の向上に取り組むことで、より強固な構造物を目指すことができます。
独自の宇宙船や拠点を構築
大小さまざまな構造物を作成することができ、プレイヤーは自分のプレイスタイルに合わせて自由に設計が可能です。
探査用の小型機から、資源運搬用の貨物船、大規模な宇宙ステーション、惑星表面に建設する基地など、多様なタイプの構造物を作り上げることができます。
大規模な構造物では、強度やエネルギー効率を考慮し、プレイヤーはエンジニアとしての知識や発想力を試されることになります。
マルチプレイヤーでの協力設計
マルチプレイヤーモードでは、仲間と協力して建造を行うことができます。
大型宇宙船や基地などの大規模プロジェクトでは、役割を分担しての協力設計が可能で、リアルタイムで仲間と協力しながら、プロジェクトを進めていく楽しさがあります。
まとめ
今回はsteam版「Space Engineers」の魅力を簡単にまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。
Space Engineersは、ただのサンドボックスゲームにとどまらず、宇宙でのサバイバルや自由なエンジニアリング体験を通して、自分だけの壮大な宇宙物語を描ける魅力的なシミュレーションゲームです。
資源の限られた環境で設計し、構築し、リアルな宇宙の挑戦に挑むスリルは、このゲームならでは。
エンジニアとしての創造力や工夫をフルに活かしながら、あなただけの宇宙船や基地を作り上げていくその過程は、きっと忘れられないものになるでしょう。
さあ、あなたもSpace Engineersの世界に飛び込み、広大な宇宙での冒険とものづくりの旅を始めてみませんか?
星々の間に隠された資源や、新しい惑星があなたの到着を待っています。
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それでは、今回はここで終わりにしたいと思います。
最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございました。
では、また次回の更新でもお会い致しましょう。