どうも、Soranekoです。
今回ご紹介していくゲームは、Steam版「We Were Here Forever」です。
「脱出ゲーム」と「協力プレイ」が融合した傑作シリーズが、再びパワーアップして登場。
We Were Here Foreverは、シリーズ最新作として2022年にリリースされ、Steamで大人気を博しています。
このゲームの魅力は何といっても、パートナーとの緊密なコミュニケーションが必要不可欠な「謎解き」です。
あなたとパートナーは、恐ろしい秘密を抱える謎の城「キャッスル・ロック」に囚われ、そこからの脱出を目指します。
しかし、見知らぬ部屋や暗い通路、思わぬ仕掛けが行く手を阻む中、ひとりでは決して解けない謎が次々と立ちはだかります。
それぞれが異なるヒントを手にしながら、相手に伝え合い、緻密な戦略と信頼で試練を乗り越えるスリルは、このゲームならではの体験です。
それでは、今回はそんな「We Were Here Forever」の魅力を皆様にお伝えしていきますので、よろしくお願い致します。
是非最後まで読んでくださると嬉しいです。
目次
We Were Here Forever
ゲーム概要
開発
- Total Mayhem Games
Total Mayhem Gamesはオランダのインディーゲーム開発スタジオで、2017年にリリースしたシリーズ第1作We Were Hereで注目を集め、その後もシリーズ作品を手掛けながら、協力型の謎解きアドベンチャーゲームの制作で高い評価を得ています。
もともとこのスタジオは、オランダのロッテルダムにある応用科学大学の学生プロジェクトから始まりました。
Total Mayhem Gamesは「コミュニケーションを主軸としたゲームデザイン」に力を入れており、プレイヤー同士の協力が必要不可欠なシステムを巧みに構築しています。
同社は、シングルプレイでは味わえない「相互依存」をテーマとしたゲーム体験を重視しており、We Were Hereシリーズを通じてその魅力を提供し続けています。
Total Mayhem Gamesが手掛けたWe Were Hereシリーズは、次々と続編がリリースされるごとに、ビジュアルやゲームシステムが進化してきました。
シリーズ最新作であるWe Were Here Foreverでは、さらに広大なエリアや高難易度のパズル、そしてシリーズ全体のストーリーが深掘りされており、ファンからの期待を超える内容になっています。
リリース
- 2022年5月10日
プラットフォーム
- PC(Steam)
ジャンル
- Co-op専用謎解きアドベンチャー
ゲームの特徴
We Were Here Foreverは、Co-op専用の謎解きアドベンチャーゲームで、「We Were Here」シリーズの4作目にあたります。
このゲームは特に協力プレイに重点を置いており、二人のプレイヤーがペアとなって、謎めいた城「キャッスル・ロック」からの脱出を目指す内容です。
Steam版で提供されており、PCプレイヤー同士の協力プレイが楽しめます。
We Were Here Foreverでは、プレイヤー同士の「コミュニケーション」がクリアのために重要です。
ゲーム中は各プレイヤーが別々の部屋やエリアに分かれ、各自が持っている情報をうまく伝え合う必要があります。
相手が何を見ているのか、どんな手がかりがあるのかを想像しながら協力し、パズルを解決していきます。
リアルタイムのボイスチャットを通じて指示や情報を伝える場面も多く、まさに「相棒との絆」が問われるゲームです。
今作では、シリーズの中で最も広大なエリアを探索できます。
キャッスル・ロックの不気味な城内だけでなく、地下迷宮や謎の廃墟、外部の氷原など、バリエーション豊かなエリアが登場します。
それぞれのエリアに独自の仕掛けや謎が散りばめられており、進むごとに世界観が広がっていく感覚が味わえます。
We Were Here Foreverでは、これまでのシリーズ作品で語られてきた「キャッスル・ロック」に隠された秘密や謎がさらに深掘りされ、プレイヤーはその壮大な物語の一端を垣間見ることができます。
ストーリーはエンディングまでに複数の意外な展開が用意されており、考察要素も盛りだくさん。
探索を進めながら明らかになる断片的なストーリーは、プレイヤーの好奇心を強く刺激します。
謎解きの難易度はやや高めで、二人の協力が必須です。
例えば、一方のプレイヤーが操作できる装置が他方のプレイヤーに影響を与えるような仕掛けや、それぞれ異なる視点からしか見えない情報を基に解くパズルが出現します。
このように「相手の手助けがあってこそ解ける」パズルがゲームの大部分を占めているため、最後まで協力し合わなければゲームクリアは困難です。
視覚と聴覚にも力が入れられており、不気味でありながらも幻想的なグラフィックと、緊張感を引き立てるBGMが雰囲気を盛り上げます。
特にキャッスル・ロックの内部や地下迷宮のデザインは、プレイヤーに恐怖とワクワク感を同時に与え、没入感を高めます。
We Were Here Foreverはシングルプレイモードがなく、必ず二人でプレイすることが前提となっています。
そのため、ソロプレイでは味わえない協力体験と達成感が大きな魅力です。
フレンドと一緒にプレイするのはもちろん、マッチメイキング機能を使って世界中のプレイヤーとランダムにペアを組むことも可能です。
We Were Here Foreverのストーリーについて
We Were Here Foreverのストーリーは、謎めいた「キャッスル・ロック」に囚われた二人の冒険者が、協力しながら脱出を試みるというものです。
シリーズの他作品と同様、二人はそれぞれ別々の場所に隔離されており、限られた情報をもとにコミュニケーションを取り合いながら進む必要があります。
ストーリーの概要
We Were Here Foreverでは、プレイヤーたちは目を覚ますと、キャッスル・ロックと呼ばれる謎の城の中に囚われていることに気づきます。
この城は古代の呪いや謎の存在に取り憑かれており、脱出の道は見えません。
しかし、冒険を進めるにつれて、城に隠された古代の秘密や、そこに囚われてきた人々の記録、そして城を支配する「エターナル」という存在が浮かび上がってきます。
古代の謎と「エターナル」の存在
物語が進むにつれ、プレイヤーたちはキャッスル・ロックの中に眠る古代文明や、「エターナル」という強大な存在についての手がかりを得ます。
このエターナルは、不死の力を求めて城に強力な呪いをかけた存在であり、城内の謎や仕掛け、恐ろしい試練はこのエターナルによって仕組まれたものとされています。
プレイヤーは二人で協力し、このエターナルの計画や城の謎を解き明かし、呪いからの脱出を目指します。
シリーズ全体の謎が明らかに
We Were Here Foreverは、シリーズの中でも特に壮大なストーリーが展開され、これまでの作品で示唆されていた謎や伏線がつながる場面が多くあります。
各部屋やエリアで発見する文書やアイテム、手がかりを集めることで、シリーズを通じたキャッスル・ロックの謎が徐々に明らかになり、最後には「この場所で何が起きているのか」「エターナルとは何なのか」といった問いに対する答えが見えてきます。
二人の脱出劇と信頼関係
プレイヤー二人は常に一緒にいるわけではなく、それぞれ別の場所で異なるヒントや謎に直面し、それを互いに伝え合って解決していく必要があります。
そのため、物語は「協力」と「信頼」をテーマに進んでいき、二人でしか進めない道を通り抜けることで、二人の冒険は試練を乗り越える絆の物語として描かれていきます。
ストーリーのエンディング
エンディングでは、プレイヤーたちはすべての謎を解き、エターナルの呪いを解くことに挑みますが、果たして完全な自由を手に入れることができるのか、それともさらなる謎が待っているのかは、プレイしてのお楽しみです。
シリーズファンにとっては驚きの展開が用意されており、キャッスル・ロックの秘密に迫る結末は、ファン必見のものとなっています。
コミュニケーションが鍵となる謎解きについて
We Were Here Foreverでは、「コミュニケーションが鍵となる謎解き」がゲームプレイの中心にあり、プレイヤー同士の緊密な意思疎通が不可欠です。
ゲームの謎解きは「一人では絶対に解けない」よう設計されており、2人のプレイヤーがそれぞれ異なる情報や視点を共有しながら進める必要があります。
別々の視点でのパズル解決
We Were Here Foreverでは、プレイヤーが基本的に常に別々の場所にいるため、一方のプレイヤーには見えているものが、もう一方には見えません。
たとえば、片方が特定の部屋にある「シンボル」や「色」の情報を見つけ、それを相手に伝えることで、相手の持つ仕掛けを操作できるといった具合です。
例えば、「一方のプレイヤーが見つけた記号を、もう一方が正しい順番で並べる」といったパズルがあり、コミュニケーションがうまく取れていなければ、正解にはたどり着けません。
どの情報をどの順番で伝えるか、情報を共有する順序や伝え方の工夫も問われます。
ボイスチャットを活用したリアルタイムの情報交換
プレイヤー同士のコミュニケーションには、ボイスチャットが重要な役割を果たします。
例えば、「その部屋の壁にある装置の説明をしてほしい」「部屋にあるアイテムの色や形を教えて」といった具体的な依頼をリアルタイムで行うことが多く、互いにわかりやすく、正確に情報を伝える必要があります。
また、ゲーム内の環境音やBGMが恐怖や緊張感を煽るため、時にはパニックに陥ることもありますが、それもスリルの一部です。
正確な情報を短時間で伝え合う必要があるシーンもあり、ここが本作の魅力のひとつです。
「謎のギミック」と「解読者」の役割分担
多くのパズルでは、片方が「謎を解くためのギミックを操作する役割」、もう片方が「ギミックの解答となる情報を得る役割」に分かれる場面があります。
この役割分担があるため、二人の役割が入れ替わりながら進行していきます。
例えば、片方がギミックを操作している間に、もう一方が遠くの別室にあるヒントを観察していることが求められるため、「伝える役」と「解く役」が交互に発生します。
この仕組みがプレイの中でリズムを生み出し、パズルが進んでいくごとに達成感が高まる構成になっています。
タイムリミット付きの謎解き
一部のパズルには制限時間が設定されており、限られた時間内にお互いに指示を出し合いながら謎を解かなければならないシーンもあります。
このような場面では、プレイヤー同士の緊張感が高まり、いかに冷静かつ正確に伝えるかが試されます。
制限時間内で解決できないと、最初からやり直しになることもあり、相手への信頼が必要です。
対話を通じて「気づき」を引き出すデザイン
特に高度なパズルでは、ただ情報を伝えるだけではなく、相手が何に気づいていないかを考慮する必要が出てきます。
お互いが「何を知っているのか」「どこまで理解できているのか」を察することが求められるため、「相手にどう説明すれば解決のヒントになるか」を意識することが重要です。
連携プレイで生まれる達成感
難解な謎を解いたときの達成感は、共にプレイするパートナーと共有できる喜びです。
何度も試行錯誤してようやく成功したときの瞬間は、2人で協力してこそ味わえる醍醐味であり、We Were Here Foreverならではの魅力です。
シリーズ最大の広大なマップについて
We Were Here Foreverの特徴のひとつに、シリーズ最大の広大なマップが挙げられます。
これまでのシリーズ作品でも探索エリアはありましたが、今作では「キャッスル・ロック」内部と周辺がシリーズ最大規模で作り込まれ、プレイヤーが二人で協力しながら進む場所が多様で変化に富んでいます。
キャッスル・ロックの深部
今回の舞台であるキャッスル・ロックは、単なる城にとどまらず、広大な地下や複数の階層を持つ構造になっており、謎が至るところに隠されています。
暗く不気味な通路や、重厚な石造りの廊下、古代の装置が点在する神秘的な部屋など、細部に至るまで不気味で魅力的な雰囲気が漂います。
内部には、プレイヤーたちが分かれて進むことでしか解けない仕掛けが設置されており、スムーズに進むためには2人の探索力と協力が不可欠です。
地下迷宮と謎の廃墟
キャッスル・ロックの地下は、シリーズ内でも特に複雑な迷宮となっており、暗闇に包まれた狭い通路や、光源を頼りに進む必要がある場所もあります。
地下には、古代の文明が残したとされる謎の装置や記号が散りばめられており、プレイヤーがこれを解き明かしながら進むことで、ストーリーが徐々に展開していきます。
また、一部の廃墟は崩れかけていて、スリリングな演出も多く、探索に緊張感が加わります。
氷の荒野と外部エリア
今作ではキャッスル・ロックの外にも広大な探索エリアが広がっており、雪と氷に覆われた荒野のようなエリアにも足を踏み入れます。
外部エリアには、厳しい環境の中で生き残るためのパズルや、強風や寒さなどの自然の脅威も待ち受けており、プレイヤーは互いのサポートが必須です。
外部の荒野は、室内とは異なる開放感があり、プレイの雰囲気をガラリと変える印象的な場所となっています。
多層的なマップ構造
マップはただ広いだけでなく、縦方向にも広がりがあり、複数の階層を行き来しながら進む立体的な構造が採用されています。
特定の部屋やフロアにたどり着くには、階段やエレベーターの仕掛けを解く必要がある場合も多く、縦横無尽に探索することで新たな発見や謎が見つかります。
この立体構造によって、探索範囲が広がるだけでなく、「上にいるプレイヤーがヒントを確認し、下にいるプレイヤーがそれを基に謎を解く」といった縦の連携が生まれ、奥行きのある協力プレイが楽しめます。
多彩なエリアごとの仕掛け
マップ内の各エリアにはそれぞれ独自のテーマが設定されており、場所ごとに異なる仕掛けや謎解きの要素が登場します。
例えば、あるエリアでは視覚的なパズルが中心で、別のエリアでは音や光を使った謎解きが必要になることも。
こうした多様なパズルをこなしていくことで、プレイヤーは「次はどんな謎が待っているのか?」というワクワク感を抱きながらゲームを進めることができます。
ストーリーとリンクする探索要素
広大なマップには、キャッスル・ロックに関する手がかりや謎の記録、シリーズを通じて重要な「エターナル」に関する情報が散りばめられています。
隠されたアイテムやメモなどの手がかりを発見することで、シリーズ全体のストーリーが徐々に明らかになっていき、探索と謎解きが一体となった没入感の高い体験が楽しめます。
驚きのギミックとストーリー展開
広大なマップを進む中で、プレイヤーは驚きの仕掛けやストーリーの転換を体験することになります。
進行につれて、キャッスル・ロックの持つ歴史や呪いの背景が明らかになり、次第に二人の冒険が「ただの脱出」では終わらないことがわかってきます。
プレイヤーの探索によって解き明かされる数々の真実は、シリーズファンにも新鮮な驚きを提供します。
まとめ
今回はsteam版「We Were Here Forever」の魅力を簡単にまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。
We Were Here Foreverは、パートナーとの絆を試し、息を飲むような謎解きの連続が楽しめる協力アドベンチャーの傑作です。
シリーズ最大の広大なマップで繰り広げられる冒険や、物語が深まるエターナルの謎、次々と現れる手ごたえあるパズルは、すべてが二人でしか体験できないスリルに満ちています。
未知の空間を探検し、ヒントを頼りに進むスリル、そしてパートナーと共に最後の扉を開けたときの達成感は、何にも代えがたいものです。
二人でしか挑戦できない特別な冒険がここにあります。
脱出への道のりを楽しむ準備はできましたか?
We Were Here Foreverで、あなたもかけがえのないパートナーと「キャッスル・ロック」の謎に挑戦しましょう。
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それでは、今回はここで終わりにしたいと思います。
最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございました。
では、また次回の更新でもお会い致しましょう。